2012年08月08日

【家康くん日記】浜名湖で「子ども地引網体験&お魚の話」じゃ

浜松市の公民館では子どもたちへの多様な学習・体験機会の提供を目的に、一年を通じてさまざまな子ども講座を開催しているのじゃ。
その一つを紹介するのじゃ。
【家康くん日記】浜名湖で「子ども地引網体験&お魚の話」じゃ














8月5日(日)、海で生きた魚に直接触れることで、子どもたちに浜松市の自然環境や命の大切さについて考えてもらい、区や学校を超えた交流を楽しんでもらうことを目的に、7つの公民館合同子ども講座「子ども地引網体験&浜名湖のお魚の話」が、舘山寺サンビーチで行われました。

「かんざんじ温泉観光協会」と「はまなこ里海の会」の協力のもと、浜松市の中区と南区の小学生70人が参加しました。

<地引網体験>
注意事項説明の後、午前10時から地引網の体験がスタートしました。子どもだけでは網を引く力が足りず大人も混じってみんなで懸命に網を引きました。30分ほど引き続けると海の中から網の姿が現れました。
網の中には、タコや大小の魚、アカエイ、それになんと、立派なドーマン(ノコギリガザミ)が入っていました。(舘山寺サンビーチの周辺で採れるのは大変珍しいとのこと)全部でおよそ15種類ほどの魚介類が採れました。
採れた魚などは桶に移し、子どもたちが実際に手で触れて観察をしました。初めて生きた魚に触れる子も多く、最初はおっかなびっくりでしたが、徐々に大胆に魚に触れ、おおはしゃぎの様子でした。
【家康くん日記】浜名湖で「子ども地引網体験&お魚の話」じゃ

【家康くん日記】浜名湖で「子ども地引網体験&お魚の話」じゃ
【家康くん日記】浜名湖で「子ども地引網体験&お魚の話」じゃ













【家康くん日記】浜名湖で「子ども地引網体験&お魚の話」じゃ














<浜名湖のお魚の話>
その後、浜名湖のお魚の話が始まりました。話をしていただいたのは、「はまなこ里海の会」(※)の窪田茂樹さんです。
採れた魚を手に持ち、カニのオスメスの見分けかたや、魚の縞模様の見方などをわかりやすくお話いただきました。豊富な魚が採れる浜名湖の生態系についても話はおよび、特にアマモの大事さについてもお話いただきました。アマモはウミクサの一種で「海のゆりかご」とも呼ばれ、浜名湖の生態系の一番の基礎として、酸素の排出や水の浄化を行っています。浅い湖である浜名湖の豊かな資源には欠かせないものだそうです。
【家康くん日記】浜名湖で「子ども地引網体験&お魚の話」じゃ














※はまなこ里海の会(NPO法人)
 →浜名漁協に所属する漁師や自然保護団体、観光業者等が中心になって2007年に立ちあげられた。浜名湖・遠州灘地域の水産資源や環境を継続して享受することができるようにすることを目的に、魚の放流会や自然観察会、自然体験プログラムなどを開催している。
   (詳細はHP)→http://www.hamanako-satoumi.net/index.html

※7公民館 中区:東部・南部 南区:可美・新津・白脇・南陽・五島



↓↓浜松市マスコットキャラクター はままつ福市長 『出世大名 家康くん』↓↓
出世大名 家康くん
≫プロフィール
≫家康くん日記(ブログ)
≫家康くんのつぶやき(ツイッター)
≫家康くんFacebook

同じカテゴリー(「出世大名 家康くん」日記)の記事
5月の活動記録
5月の活動記録(2015-06-09 13:13)

4月の活動記録
4月の活動記録(2015-05-12 17:26)

3月の活動記録
3月の活動記録(2015-04-21 10:46)


※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
【家康くん日記】浜名湖で「子ども地引網体験&お魚の話」じゃ
    コメント(0)