家康くん日記

牡蠣の養殖というと広島県や宮城県が有名じゃが、浜名湖も牡蠣養殖が盛んなのはご存知かな？
浜名湖の牡蠣養殖も歴史は古く、100年以上前の明治20年に始まったのじゃ。

ちょっと見にくいのじゃが、拙者の後ろに見えるのが、牡蠣の養殖場じゃ。


水揚げされた牡蠣は、作業場で剥き身にされるのじゃ。
剥き手の皆さんは、手際よく牡蠣の固い殻を剥いておったぞ。なんと、1時間に100～120粒の牡蠣を剥いているそうじゃ。


見てくだされ！この身の大きさ。


浜名湖の豊富なプランクトンを食べて育つ浜名湖産の牡蠣は水っぽくなく、加熱しても、ほとんど身が縮まないのが特徴じゃ。
したがって、フライや鍋料理などにぴったりなのじゃよ。

そんな中、かんざんじ温泉を中心とした浜名湖周辺で新たなに誕生したご当地丼が「浜名湖牡蠣カバ丼」じゃ。


浜名湖の牡蠣、浜名湖産の海苔、遠州産の玉ねぎといった地元の食材を、名物の鰻蒲焼きのタレで味付けしてあるのじゃ。
一口食べれば、プリップリの極上の牡蠣の旨みが口いっぱいに広がるぞよ。

この冬は、ぜひ浜名湖産の牡蠣をご賞味くだされ～！