2012年07月10日

【家康くん日記】家康くん講座18(家康ゆかりの地、伝説編)

今日の「第18回目」は、「古戦場犀ヶ崖と遠州大念仏 お話1」を紹介するのじゃ!
そなたは知っておるかな?
【家康くん日記】家康くん講座18(家康ゆかりの地、伝説編)

元亀3年(1572年)12月22日、三方原大地において、徳川家康公と武田信玄との間で激しい合戦が展開されたのじゃ。これが有名な「三方ヶ原の合戦」じゃ。

京の都をめざした約3万の武田のさむらいたちは、二俣城(天竜市)を攻め落とし、三方原を通りすぎようとしていました。
そこで、これを知った徳川公は、わずか1万1千足らずの兵を引き連れて、武田のさむらいたちをむかえうちました。
 たたかいは、午後の4時ごろから始まりました。
「わあっ。」
と、ときの声があがりました。人や馬が走り、ゆみづるや鉄ぽうの音が聞こえてきました。
敵とみかたは、入りみだれてたたかいました。
 しかし、人数の少ない徳川公は、さんざんな目にあい、命からがら浜松の城ににげ帰りました。わずか2時間のたたかいでした。
 このとき、家康公は城に逃げ帰る家来のために門を開け放し、城の中にかがり火をたいて、ま昼のように明るくしました。
また、酒井忠次は、みかたをふるいたたせようと、城のやぐらにのぼり、天地もわれんばかりに太鼓を打ち鳴らしました。
           ・・・つづく・・・(犀ヶ崖資料館資料より)

 今日はこれにてご免!
 次回を楽しみにしているのじゃ!



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この記事へのコメント
こんにちは☆
今日も殿は鍵盤柄の袴がよくお似合いですことw

浜松城に移ってからちょっとずつちょっとずつ遠江の国を平らげてきたのに、武田軍の襲来であっという間にひっくり返されてしまった悔しさ、3千の援軍しか寄こしてくれなかった信長公、目の前を通り過ぎていく武田軍に一矢報いたかった思い、でも結果は武将としての格の違いをまざまざと見せつけられてしまった合戦でしたね…
でもこの教訓と戦術が将来の関ヶ原の合戦で西軍をおびき寄せることに活かされたともいいますから、転んでもただでは起きないですね家康公は!
そしてその遺伝子を受け継ぐ福市長・家康くん、次回のお話も楽しみにしてますね☆
Posted by 瀬名姫 at 2012年07月11日 11:26
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