家康くん日記

浜松市の姉妹都市であるアメリカ合衆国ロチェスター市から浜松ロチェスター姉妹都市委員会（ロチェスター市側市民組織）の代表者が来浜し、５月２５日（金）、市長を表敬訪問しました。

【浜松ロチェスター姉妹都市委員会】
テロや震災があり、交流が困難になった時期もあるが、今回、浜松に訪問することができてうれしい。念願の市長にもお目にかかることができ、光栄。
浜松は音楽や工業などロチェスターも共通点が多い。これからも友好関係を深めていきたい。

【市長】
　浜松市とロチェスター市は音楽交流から姉妹都市になり、市民同士の交流も盛んに行われており、大変喜ばしい。
　また、昨年の東日本大震災の際は、たくさんのあたたかい支援をしていただき、厚くお礼申し上げます。震災を受け、浜松市はたくさんの被災自治体の中から大船渡市を集中支援することとなり、ロチェスターからいただいた寄付金で大船渡市の幼稚園・保育園へ楽器を寄贈しました。皆さんのまごごろを乗せた楽器を使い、大船渡市の子ども達が早く元気になり、復興してくれるよう望んでいる。あたたかいご支援への感謝の気持ちをロチェスターの市民の皆さんにも伝えてほしい。
　また、今回の来浜で多くの市民と交流し、これからもロチェスターと浜松の友好架け橋として、がんばってほしい。　















浜松とロチェスターの姉妹都市交流について
　１９９６年に音楽文化友好交流協定が締結され、音楽を中心とした交流が行われてきました。その後、教育や行政分野など多岐にわたる交流に発展したことから、２００６年には、姉妹都市協定が締結されました。
　両市の交流は、本市の市民団体である浜松・ロチェスター友好委員会とロチェスターの市民団体である浜松ロチェスター姉妹都市委員会が中心となり、市民主体の交流が行われています。
　昨年３月の東日本大震災を受けて、浜松・ロチェスター友好委員会のメンバーが、ロチェスター市の市民から送られてきた義援金を活用し、被災地である岩手県大船渡市内の幼稚園・保育園全園に楽器産業が盛んな浜松市の特徴を活かした贈り物として楽器（電子キーボード）を寄贈しました。