2011年11月18日

【暮らし】博物館で「城絵図」開催!!

明日19日に、アクトシティ浜松で「全国山城サミット」が開催されることは、以前にもお伝えしまし
たが、その連携企画として、浜松市博物館において「城絵図」展が開催されます。



博物館から写真撮影の許可を得ましたので、明日からの開催に先駆けて、「城絵図」展の様子を
お伝えします。

【暮らし】博物館で「城絵図」開催!!

まずは、「城絵図」について。「城絵図」とは、城郭の配置や城下町の図面です。

そもそも城郭は戦略防衛の拠点で、その配置や内部構造は秘密にされていたのですが、江戸
幕府が統制力を高めるために、諸国の大名に対して城絵図の提出を求めました。また、城郭の
設計や城の修理、軍学の修養等の目的もあり、各藩で城や町を実測して描く「城絵図」が調製
されていったと言われていますが、今では、城郭の配置や城下町の様子を知る上での貴重な
資料となっています。

【暮らし】博物館で「城絵図」開催!!

こちらが、 江戸時代中期、ちょうど徳川家康公が浜松城にいた頃の遠州浜松城図です。
二の丸、三の丸が配置され、家康の老臣の本多作左衛門や、徳川十六将の一人鳥居彦右衛門
の曲輪があります。

【暮らし】博物館で「城絵図」開催!!

こちらは、浜松城主であった青山氏によって作られた絵図。色によって土地が識別されており、
城下では、武家と町人の居住地が明確に区別されています。

さらに、市民の方々が講座やレクチャーを通して作った徳川家康公浜松城在城時の、浜松城の
復元模型も展示されています。

【暮らし】博物館で「城絵図」開催!!


この他にも、徳川家康像や徳川十六将図、二俣城や犬居城の絵図の展示もあります。

【暮らし】博物館で「城絵図」開催!!

【暮らし】博物館で「城絵図」開催!!

城絵図から、戦国時代に戦い続けた武将たちに思いを馳せてみませんか?

この企画展は、平成23年11月19日~平成24年1月9日まで。
入館料は、大人300円 高校生150円 小・中学生は無料
お問合せは、
浜松市博物館
浜松市中区蜆塚四丁目22-1
℡053-456-2208



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Posted by 出世大名家康くん at 17:33│Comments(0)暮らし
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