【暮らし】「金環日食」その裏側を取材!(浜松天文台発)

出世大名家康くん

2012年05月24日 13:11

金環日食とは、月の周りに太陽の光がはみだしてリング状に見える天文現象です。
浜松は金環日食帯の中心線が通るので、観望に大変めぐまれた地域なのです。
金環日食は1987年の沖縄以来、日本では実に25年ぶりとなります。
なんと、浜松では、1080年12月14日 平安時代以来です。
今度、浜松でみられるのは、29年後。
あなたは何歳になっていますか?
人生のうちに2回もみられる方は、幸せですね。

浜松市南区にある「浜松天文台」では、朝5時前から人が集まりはじめました。


午前6時屋上を開放。約150人が集まり、大型望遠鏡や4台の小型望遠鏡をのぞきました。



午前7時31分に、くっきりと太陽のリングが確認できました。

「ベイリービーズ」(光のビーズ)もはっきり、みえました。

大型望遠鏡は、口径20cm 屈接望遠鏡で、約2000万円くらいだそうです。
とても買えませんね。
なかには、もう二度とみられないと感動のあまり、涙ぐむおばあちゃんもいました。

天文台ホームページ http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hao/

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