子どもは浜松の宝
「こども第一主義」を掲げる浜松市にとって、子どもたちは宝。
子どもたちにとってのよりよい環境づくりは、暮らしやすさの一つのポイントになります。
今日は、浜松の子ども施策を身近に感じていただくため、次世代育成課職員が参加した地元小学校の取り組みを紹介します。
2月14日、中瀬小学校(浜北区)で開催された中瀬小版教師塾におじゃましました。
ここ6年4組(児童27人)では、「浜松の宝、かけがえのない自分をみつめよう」と題した授業がはじまっています。授業は「中学校へと旅立つ子どもたちに対して、胸を張って進学してほしい」という願いを込めて計画され、わたしもGT(ゲストティーチャー)として、昨年4月に施行した「
子ども育成条例」のことを子どもたちに説明しました。
子どもたちは、改めて「自分たちがさまざまな人たちの力によって支えられている」ことに気付いたようでした。そして支えられるだけでなく、自分たちも何かできることを班ごとに分かれて考え、発表では子どもたちの周りの人たちに対する「思いやりの心」や「やさしい気持ち」があふれていました。
先生からは『今のみんながあるのは、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃん、さらにその前のひいおじいちゃんやひいおばあちゃんの「
命のバトン」があったおかげ。ひとりでも欠けたら今の君たちはいない』という説明があり、「
自分を大切にしよう」という言葉がとても印象に残りました。
授業の最後には、1年間面倒を見てきた1年生からのビデオレターもあり、見学しているこちらもグッとこみ上げるものがありました。45分間の授業は、子どもたちが未来の浜松市にとって「
大切な宝」であることを認識させてくれるものでした。
いかがでしたか、浜松市の子ども施策。
こうした積み重ねが、きっと浜松の未来の扉を開く、大切なかぎになるにちがいありません。(レッド)
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