2012年07月27日

【暮らし】今日7月27日は、土用の丑の日!浜名湖うなぎを・・

浜名湖養魚漁業協同組合の組合長である内山光治さんのお話も交えながら、“うなぎ養殖発祥の地・浜松”の今をご紹介いたします。

■“浜名湖(浜松)うなぎ”ブランドを守る
~浜名湖養魚漁業協同組合 組合長 内山光治さんの想い~

 「浜名湖養魚漁業協同組合」には、現在約30団体の養鰻業者が加盟しています。組合長である内山光治さんは、現在シラスウナギが減少している状況について、「今まで40年間うなぎに携わってきましたが、ここまでシラスウナギの不漁が続くのは初めての経験です。これまで2年連続で不漁ということはあったものの、3年目には回復していました。4年目である来年こそ、回復して欲しいと願っています」と切望しています。

 しかし、このような状況下でも、浜名湖うなぎの需要は減っていないといいます。浜名湖うなぎの衰えぬ人気の秘密は、やはりその味。シラスウナギが上って来る天竜川の良好な水質や、うなぎの餌となる小魚が豊富な浜名湖、そして一年を通じて温暖な気候等が、臭みが無く美味しいうなぎの育成に適した環境なのです。
 「こういった恵まれた環境から、明治時代に日本で初めて、浜名湖でうなぎの養殖が行われました。それ以来100年以上に渡って“浜名湖うなぎ”のブランドを受け継いできました。今年も『高くてもいいから、美味しい浜名湖のうなぎが食べたい』という全国各地の消費者の方々から、たくさんの発注を受けていますが、需要に供給が追い付かない。だから価格が高騰してしまうのです」と語る内山さんは、今後も組合員と力を合わせ、美味しく安全な浜名湖うなぎを全国の消費者に届けるために努力し続けます。

【暮らし】今日7月27日は、土用の丑の日!浜名湖うなぎを・・

■ 浜名湖養魚漁業協同組合の取り組み
≪安心・安全・正直がモットーの浜名湖うなぎ≫
浜名湖地域の養殖漁業(特に鰻の養殖)の振興と発展のため、昭和24年に設立された「浜名湖養魚漁業協同組合」のうなぎは100%地元産。種苗は全て天竜川河口や浜名湖内で採補されたもので養殖しています。また同組合では、消費者の方に安心してうなぎを召し上がっていただくために、消費者がインターネットを通じて飼育履歴を確認できるトレーサビリティを2003年から実施。全組合員共通書式の「養鰻日誌」を記帳しています。また、うなぎの蒲焼の包装についているロット番号を組合のホームページに入力することで、そのうなぎが誰にどのように育てられ、加工製造されたか調べることができます。
(浜名湖養魚漁業協同組合HP:http://www.maruhama.or.jp/

ぜひ、浜名湖うなぎを食べましょう!




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Posted by 出世大名家康くん at 09:00│Comments(0)暮らし
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